つれないほど青くて あざといくらいに赤い

感想&考察

第三十一問[   ] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

刺すペンを手にしたアラタは、自らの目を突き刺した。アラタがミハヤを傷つけるわけがないと信じていたし、予想していたが、とはいえ嬉しい展開だ。いつかミハヤを襲う怪物に成り果てる前に、そうなる恐怖に圧し潰されるよりも早く、自分自身を傷つけて、好き...
感想&考察

第三十問[正か誤か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

踏みとどまるアラタ第二十九問から続き、獣(けだもの)になれとせまるミハヤ。アラタとミハヤの賭けは、アラタが獣になってしまえば、ミハヤの勝ちなので、ひたすらに言葉で追い立ててくるが、アラタがギリギリで踏みとどまった。しかし、これまでのアラタと...
感想&考察

第二十九問[巣か袋か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

第二十九問では、ミハヤの表情が特にピックアップされていたので、特に注目したい。引きこもるアラタ第二十八問、怪物の夢を見ていたアラタ。様子から、疲れが見えていたものの特に問題なさそうに見えたが、ケダモノになってしまう自分を怖れ、引きこもったよ...
感想&考察

第二十八問[献身かエゴか] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

柱場と語るハルヲがアラタに兄の日記の内容を語り、その内容はアラタの夢の内容と酷似していた。兄の死という結末を、アラタにも投影し、ミハヤと別れるように説得しますが、失敗に終わる。ここで一番気になるのが、ハルヲの「でももう他人じゃない」というセ...