つれないほど青くて あざといくらいに赤い

感想&考察

第三十八問[抜けたのは何故か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

七不思議の一つ「学校の外れにある無煙墓地には手を合わせてはいけない 手を合わせてしまうと追いかけられる」の検証をするため、第三十七問ではお墓に手を合わせナツメが「面白くなってきた」と言ったところで終わった。七不思議、現出手を合わせたミハヤと...
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第三十七問[塞いだのは何故か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

知山アラタと為水ショウコアラタの発案で七不思議狩りが始まった。アラタとショウコの二人一組で動くのは驚きである。ショウコの誘いで、アラタと行動しているらしい。わざわざ殺したいほどに憎いアラタと組む理由を「苦しむあなたを近くで見たい」と言うが、...
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第三十六問[蠢いたのは何故か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

前回、八個ある七不思議の中身がわかり、これから一気に物語が進むことを期待した三十六問。アラタは、七不思議の正体を暴きにかかる。七不思議アラタは、ミハヤとともに七不思議の秘密を探りに学校中を回っていた。ほんとうに七不思議を暴くつもりがあるのだ...
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第三十五問[捉えたのは何故か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

三十四問までのアラタとミハヤとロマンスは鳴りを潜め、もう一つのテーマである七不思議に展開した。走るミハヤTwitterでは先出ししてくれていたミハヤは、冒頭に登場した。ストーリーに絡みはしなかったが、今までにないミハヤであり、新しい扉を開い...
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第三十四問[誓か呪か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

本編更新&三巻発売で、とても喜ばしい記念日ですね!さっそくの三十四問の感想と考察を進めていきましょう。お化け廃校に入り、お供え物の写真が撮られたところまで来たアラタとミハヤだったが、お供え物の一部無くなっていた。そのことについての疑問を話し...
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第三十三問[火か煙か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

三週間ぶりの本編エピソードだ。アラタとミハヤの交流回は前回までで一区切りがついて、新しい物語がスタートした。おばけ?新しい不思議譚の登場である。『裏山の廃校にはお供え物が毎週備えられており、お化けが出る』という噂話が小学生の間で広く流布され...
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第三十二問[   ] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

死角の何か左目を怪我したアラタは、病院通いが続いているようだ。そこで、奇妙な体験をする。誰かにぶつかったようだが、周りにそんな相手はいないと看護師に言われたのだ。それは帰ってからも続く。自宅の中で人にぶつかるのだ。誰ともぶつかるはずのない狭...
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第三十一問[   ] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

刺すペンを手にしたアラタは、自らの目を突き刺した。アラタがミハヤを傷つけるわけがないと信じていたし、予想していたが、とはいえ嬉しい展開だ。いつかミハヤを襲う怪物に成り果てる前に、そうなる恐怖に圧し潰されるよりも早く、自分自身を傷つけて、好き...
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第三十問[正か誤か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

踏みとどまるアラタ第二十九問から続き、獣(けだもの)になれとせまるミハヤ。アラタとミハヤの賭けは、アラタが獣になってしまえば、ミハヤの勝ちなので、ひたすらに言葉で追い立ててくるが、アラタがギリギリで踏みとどまった。しかし、これまでのアラタと...
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第二十九問[巣か袋か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察

第二十九問では、ミハヤの表情が特にピックアップされていたので、特に注目したい。引きこもるアラタ第二十八問、怪物の夢を見ていたアラタ。様子から、疲れが見えていたものの特に問題なさそうに見えたが、ケダモノになってしまう自分を怖れ、引きこもったよ...