感想&考察 八月九日 僕は君に喰われる。 第28刻 感想&考察 ミヤコ復活 27刻のしおらしいミヤコは鳴りを潜め、元の積極的なミヤコが帰ってきた。セリフのみであったが、青とのやり取りがとにかく可愛らしく、我々読み手の心をわしづかみにしてくれたことだろう。柱場たちが帰るのも納得の甘々な空気だったに違いない... 2023.04.19 感想&考察
感想&考察 第三十一問[ ] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察 刺す ペンを手にしたアラタは、自らの目を突き刺した。アラタがミハヤを傷つけるわけがないと信じていたし、予想していたが、とはいえ嬉しい展開だ。いつかミハヤを襲う怪物に成り果てる前に、そうなる恐怖に圧し潰されるよりも早く、自分自身を傷つけて、好... 2023.04.01 感想&考察
感想&考察 第三十問[正か誤か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察 踏みとどまるアラタ 第二十九問から続き、獣(けだもの)になれとせまるミハヤ。アラタとミハヤの賭けは、アラタが獣になってしまえば、ミハヤの勝ちなので、ひたすらに言葉で追い立ててくるが、アラタがギリギリで踏みとどまった。 しかし、これまでのアラ... 2023.03.12 感想&考察
感想&考察 八月九日 僕は君に喰われる。 第27刻 感想&考察 ボイスレコーダー ボイスレコーダーから流れるメッセージは「櫻井青を殺せ」というものだった。「ずっと続く幸福ほど・・・」というセリフが続いていた。 八月九日を繰り返せば、いつまでも大切な人と過ごすことができる。しかし、それをやめて八月九日を青... 2023.03.12 感想&考察
感想&考察 第二十九問[巣か袋か] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察 第二十九問では、ミハヤの表情が特にピックアップされていたので、特に注目したい。 引きこもるアラタ 第二十八問、怪物の夢を見ていたアラタ。様子から、疲れが見えていたものの特に問題なさそうに見えたが、ケダモノになってしまう自分を怖れ、引きこもっ... 2023.02.25 感想&考察
感想&考察 八月九日 僕は君に喰われる。 26刻 感想&考察 青の人格が消える 櫻井青のこれまでの人格が消え、新しい人物の人格になった。 正体は、青が殺した「シン」である。 その「シン」が蘇ったのは、「お宿り」が成功したためらしい。 「お宿り」は、心臓を喰らうことで元の持ち主の人格や記憶を転移させる儀... 2023.02.25 感想&考察
感想&考察 第二十八問[献身かエゴか] つれないほど青くて あざといくらいに赤い 感想&考察 柱場と語る ハルヲがアラタに兄の日記の内容を語り、その内容はアラタの夢の内容と酷似していた。兄の死という結末を、アラタにも投影し、ミハヤと別れるように説得しますが、失敗に終わる。 ここで一番気になるのが、ハルヲの「でももう他人じゃない」とい... 2023.02.21 感想&考察