八月九日 僕は君に喰われる。 第28刻 感想&考察

八月九日 僕は君に喰われる。 第28刻 感想&考察 感想&考察

ミヤコ復活

27刻のしおらしいミヤコは鳴りを潜め、元の積極的なミヤコが帰ってきた。
セリフのみであったが、青とのやり取りがとにかく可愛らしく、我々読み手の心をわしづかみにしてくれたことだろう。
柱場たちが帰るのも納得の甘々な空気だったに違いない。

暗躍する組織

柱場の動きとは別に、上層部の思惑で動く第2班が怪異たちを滅ぼしに来たようだ。

この情報を聞き、柱場はハスミに班員の「回収」を指示した。

回収の協力者として、牛女も登場し、危険に挑むことが予測される。

この「回収」という言い方がポイントだろう。柱場は、班員が負ける前提で命令を出しているのだ。
負けて逃げのびているのか、遺体が残っていれば回収し、怪異となれば駆逐であろう。

書いていて気付いたが、進撃の巨人みたいな描写である。

新たな怪異

新たな怪異「ヤマノケ」が登場した。
青をまっすぐに狙ってこない怪異の登場は初めてである。
第2班が絡んできたことで別の目的の怪異が登場したのだとしたら、その目的が気になるところだ。

最後に

ハスミのフルネームが明かされた。
工藤ハスミとなっていたが、志藤ハスミとは違うのだろうか?
スタイル抜群で、涙ぼくろのある美女という共通点があるのだが……

誤字なのか、同僚の彼女がわざと工藤と言ってるのかはわからない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました